時は令和の世。
司法試験改革、ロースクール改革を経た我々弁護士たちの間には、平成12年の広告解禁により発展を遂げた各種の弁護士ポータルサイト(〇〇ドットコム、〇〇弁護士ナビ、〇〇弁護士センターなど)への出稿をはじめ、多額の広告費をかけてクライアント獲得にむけた熾烈な争いが生じています。
この弁護士広告“動乱”の世に、弁護士たちは、自らの得意分野や経験を示しつつ、ときにはポータルサイトに投稿された質問に丁寧に回答するなどして、自分自身自らをアピールしています。
もっともこれらは、法的トラブルの解決を求めるクライアント“目線”によるものではなく、あくまで依頼を獲得したい弁護士“目線”によるものであり、幾多のクライアントは、自らの法的トラブルを弁護士に依頼した後、「期待していたほどではなかった」「最初は優しかった」「依頼後は忙しそうで話しにくい」といった悩みを抱えてしまいがちです。
その原因は、クライアントが抱える弁護士へのイメージと、実際の弁護士との間にあるギャップです。
法的問題に直面したクライアントは、ポータルサイトなどで知った弁護士に法的トラブルを相談し、短時間での対話をへて費用面や方針に納得したら、「では、先生、お願いします」となることがほとんどです。
他方、弁護士も法律相談を進めた結果、依頼になりそうだと考えたら、費用を説明し、すぐにでも案件を獲得しようとします。
この即時的な決断によって弁護士との依頼関係が結ばれた結果、手続きを進めるうちに、「当初思い描いていた弁護士のイメージと違った」というギャップが生じることが多々あります。
もちろん我々弁護士も、クライアントが法的トラブルの解決を急いでいることは理解しています。それでも、依頼後のギャップを最小限にし、皆さまが時間をかけて十分に納得した上で弁護士を「選べる」場を提供すべく立ち上げたのが、このウェブサイト「弁護士連合」です。
「弁護士連合」では、ここに集いし弁護士たちそれぞれの得意な法律分野とその経験を知り尽くした発起人・山岸純が、皆さまの法的トラブルをうかがいながら、トラブルの内容や関わる人たちの気質に合った「適任の弁護士」を一緒に見つけ出します(ここに費用はかかりません)。
「弁護士連合」擁する11人の弁護士の得意分野、能力、経験だけではなく、その人となりまで知っていただいた上で法的トラブル解決のための依頼ができるよう、力になります。
「弁護士連合」発起人 山岸純
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相原総合法律事務所
相原英典
Hidenori Aihara
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ヤンセン外国法事務弁護士事務所
榎本啓祐
Keisuke Enomoto
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若狭法律事務所
児玉政己
Masaki Kodama
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繁田法律事務所
繁田達成
Tatsunari Shigeta
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City Cross
竹中朗
Akira Takenaka
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ベンチャーサポート法律事務所
水流恭平
Kyohei Tsuru
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蓮田総合法律事務所 所属
那賀島八起
Yaoki Nakajima
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増谷法律事務所
増谷嘉晃
Yoshiaki Masutani
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渋谷アクア法律事務所
水野太樹
Taiki Mizuno
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山岸純法律事務所
山岸純
Jun Yamagishi
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City Cross
山室裕幸
Hiroyuki Yamamuro