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なぜ、私は蓮田市に法律事務所を構えたか

なぜ、私は蓮田市に法律事務所を構えたか

著者 / 那賀島八起

January 26,2023

弁護士になる前は、地域密着型の行政書士として、宅地建物取引業、建設業、人材紹介・派遣事業、古物商に関するサポート業務、成年後見支援等をメインに取り扱っていました。法律に対するより深い理解と新たな視点を得るべく、弁護士資格を取得し、職域を拡大しました。弁護士としては、大手弁護士法人の企業法務専門部で経験を積み、支部の長として複数の弁護士を指導する立場になった後、現在の蓮田総合法律事務所を開設しました。

蓮田市は私の出身地に隣接しており、私が学生時代に通っていた場所でもあります。私が蓮田総合法律事務所を開設する前は、蓮田市に法律事務所は一軒もなく、蓮田市に隣接する白岡市や伊奈町にも法律事務所は存在しませんでした。日常生活においては弁護士を必要としない状態がもっとも望ましいですが、人間が社会生活を営む以上必ず紛争は生じます。蓮田市周辺地域の紛争予防・紛争解決の一端を担えればと考え、地域密着型の法律事務所を蓮田市に開設しました。蓮田市には、埼玉県の中心駅である大宮駅から電車で3駅の場所であり、都心へのアクセスも良好です。地域のイベントも多く、当事務所前の道路では蓮田市民祭りまつりなどの地域イベントが開催されます。私自身も蓮田市商工会青年部の会員であり、蓮田市を盛り立てるイベント運営に関わったり、商工会の皆様と仲良くさせていただいております。

蓮田市、白岡市、伊奈町を中心に、周辺地域の皆さまのお役に立ちたいと思って始めた事務所ですが、「事務所の看板を見て」といった問い合わせに始まり、実に多くの相談をいただくようになりました。地域密着型の事務所ですので、様々な事件を扱います。個人の相談者様は離婚、相続、借金問題、刑事事件など様々な問題を抱えており、それらの問題にはライフワークのように取り組んでおります。また、地場の企業様を中心に複数の顧問契約をいただいている関係で、債権回収や労働問題、企業間の訴訟対応等を広く行っています。事件の中には、難しい事件もありますし、長期化する事件も多くありますが、数多くの事件が自分を成長させてくれます。これからも意欲・熱意をもって事件解決に取り組み続けたいと考えますし、一生涯学び続ける覚悟を持っています。少し気恥ずかしい言い方になりますが、弁護士は私の天職です。誇りと責任を持ちつつ、日々意欲的に事件に向き合っています。さいたま周辺での紛争にお悩みでしたらぜひご相談ください。